BLOG

ボランティア活動

近年、毎年のようにどこかの街が台風や豪雨などの災害に見舞われています。
自然災害は、いつ何時自分に降りかかるか分かりません。
自分の生活圏内が無事で良かったっと安堵するのではなく、被災された方々に何が出来るのか?
自分事として捉えることが大切だということをわが社で学びました。

私が初めてボランティア活動に参加したのは5年前の2017年。

九州北部で発生した集中豪雨により甚大な被害を受けた朝倉市のボランティア活動に会社からの働きかけがあり各部署数名のスタッフと参加しました。
2017年7月5日から6日にかけて発生した豪雨で、私たちが現地に向かったのが7月28日。災害ボランティアセンターが開設されて21日目のことでした。
既に3週間が経過していましたが、豪雨による爪痕がいたるところに残っていました。
私たちは床下や庭先に溜まった泥の掻き出し作業を行ったのですが、雨水を吸った泥は想像以上の重たさでした。
同じボランティアに参加されている方々と初対面ながらも自然に声を掛け合って、作業をやり終えたときの達成感は今も忘れられません。

被災者の方々のことを思うとボランティアが必要な事態に見舞われたことは非常に残念なことですが、ボランティア活動を通じて人との関り方について多くを学ぶことができました。
個人ではなかなか行動できない社会貢献活動ですが、会社がきっかけを作ってくれて貴重な経験をしています。

わが社では、災害ボランティアの他にタイガーマスク運動、海外のこどもたちの育成支援を行っています。

  • Archive -アーカイブ-

  • New Post -最新の投稿-

  • Category -カテゴリー-